
WiMAXを利用して通信速度が遅いと悩んでいる方はいませんか?もしかしたらWiMAXのほかに原因があるかもしれません。そんな方のために今回はWiMAXの通信速度が遅い原因をまとめました。
現在お悩みの方はぜひ参考にしてください。
Contents
WiMAXの通信速度が遅い原因
WiMAXは他社と比較しても決して遅くはないので、もともとポテンシャルが低いわけではありません。
ということは、使用環境やその他の要因があるため遅くなってしまっていることが考えられます。以下にまとめたので見てみましょう。
速度制限にかかっている
最近、ネットや動画を見るときが多くなっていませんか?
プランによって制限されている可能性がありますので、自分の入っているプラン以上使用してしまっているかもしれません。
また、ギガ放題プランは月間のデータ容量制限無しとなっていますが、直近3日間で10GB以上使用してしまうと翌日にかけて制限されてしまいます。
サービスエリアの範囲外にいる
WiMAXはサービスエリアという範囲の中でしか快適に利用することができません。
範囲の外に出てしまうと繋がらないといった事態が起こってしまう原因になります。
「家では快適だったのに旅行先の地方で使えなかった」など、思わぬ時にこのような現象が起こってしまいます。
置き場所が悪い
電波は障害物などに弱いので少し動かしただけでも通信速度が変わってきます。
ルーターの置き場所は通信速度の遅い原因になりがちなので、一度置き場所を変えてみてもいいでしょう。
よくある設置個所の失敗例は、窓のない閉鎖空間での使用・物と物の間に隠れてしまっているということが挙げられます。
他の電波との干渉
WiMAXに限らず、Wi-Fiは他のWi-Fiや機器の電波などに干渉されやすい特性があり、これが原因で速度が低減してしまっていることがあります。
他のWi-Fiが原因であれば、集合住宅・フリーWi-Fiスポット・人の集まる場所で使用している可能性があります。一度周囲の環境を見直してみましょう。
同時に接続しすぎている
端末の同時接続20台まで可能となっていますが、あまりにも接続しすぎると電波を分け合っている都合上、通信速度低下の原因につながってしまいます。
使用していない機器は接続解除する必要があります。
他のモバイルWiFiの同時接続台数は何台まで?と疑問に思った方はこの記事も確認してみてください。
省電力モード
省電力モードになっているとバッテリー消費は抑えることができますが、その分通信速度も低下してしまいます。
モードの種類は省電力モード(バッテリーセーブ)・スマート・ハイパフォーマンスがあり、ハイパフォーマンスはバッテリー消費が激しい代わりに通信速度を重視した稼働になります。現在のモードが省電力モード(バッテリーセーブ)になっていないか確認しましょう。
使用している機器が原因
そもそもWiMAXの位置や性能などが原因でない可能性があります。
ご自身の使用しているパソコン・スマートフォン・電子機器の動作が遅かったという場合もありますので、動作が遅い機器以外のもので試して確認してみてください。
他の電子機器で問題が無かったら、おそらく普段使用しているパソコンなどが原因となっていることが多いです。
まずは通信速度が遅い原因を理解しよう
いかがでしたでしょうか?この記事を読んでいただくことでWiMAXの通信速度が遅い原因についてご理解いただけたと思います。ご自身の通信環境を今一度確認して、原因となるものを一つずつ消していきましょう。